息子が生後半年からトリリンガル育児(日本語・フランス語・英語)を始めたステルラです。
フランス語勉強を亀のペースで進めていますが、フランス語ってほんと難しい。。
絵本だって知識ゼロでは読み聞かせもままなりません。
だけどフランスにはフランス発祥のキャラクターがでてくるとっても可愛い絵本があるんです。
それなら是非原文で読んであげたいですよね。
今回はそんな可愛いフランス発祥のキャラクターと絵本を紹介します。
Gaspard et Lisaシリーズ
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知っている人は知っているリサとガスパール
うさぎでも犬でもない、可愛らしいパリの住人リサとガスパールが家族と繰り広げる日常を中心に描かれてた絵本。
作品はアン・グットマン(文)とゲオルグ・ハレンスレーベン(絵)夫妻によって描かれています。
![リサ](https://i0.wp.com/whyfrenchpeople.com/wp-content/uploads/2021/04/リサ.png?resize=150%2C150&ssl=1)
好奇心いっぱいで、ハプニングがおこっても
「わたしってあったまいい!」とトラブルを乗り切っちゃう、
おしゃまな女の子
![ガスパール](https://i0.wp.com/whyfrenchpeople.com/wp-content/uploads/2021/04/ガスパール.png?resize=150%2C150&ssl=1)
転校生のリサのことがはじめは気に入らず、
とっくみあいのケンカもしたけど、
やさしくて、ナイーブな男の子
富士急ハイランドにリサとガスパールタウンがあったり、日本語訳の絵本も沢山でており、彼らは日本でも人気。
いたずらを思いついては騒動を起こして周りの人を振り回しているリサと、危なっかしいリサをそっとフォローする心優しいガスパール。
そんないたずらをしては失敗して、ケンカをしては仲直りをして、小さな嘘をついてはバレてしまう二人のエピソードは、自分自身の子どもの頃の思い出と重なるものがあるはず。
それが彼らの人気の秘密かもしれません。
そして時には彼らのシュールな行動から、日本の子供向けキャラクターとは違う、フランスらしさを垣間見ることができます。
リサとガスパールは沢山シリーズがありますが、その中で日本にちなんだ絵本が3つあります。
Gaspard Et Lisa Au Japon
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はじめて日本にやってきたリサとガスパール。
町は日本語だらけで、ちんぷんかんぷん。
ホテルのトイレは ボタンがいっぱいついてて、触ったら水が噴水みたいに吹き出すし、ご飯は美味しかったけど、お箸を使うのが難しいし、びっくりすることがいっぱい!
それにお寺では大きなスリッパがひっかかって、ガスパールが……!
リサとガスパール、初来日の絵本。
日本語タイトルは「リサとガスパールにほんへいく」
リサとガスパールが日本に訪れて、日本の文化を体験するというファンにはたまらない1冊。
外国人から見た日本の驚きポイントが沢山描かれており、「外国人には日本はこんな風に見えるんだな」という点を知ることができます。
というのもこの絵本は作者である夫婦が実際に日本に来た時の経験を元に書かれている為、リアルさ満点です。
Gaspard et Lisa a Tokyo
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東京にやってきたリサとガスパール。
東京タワー、東京スカイツリー、そして人気スポットである渋谷へ。
色んなことに目移りしていると、あれ、ガスパールがいなくなっちゃった!
ガスパールを探しながらゲームセンター、プリクラ、しょくどう、ハチ公など観光し体験するリサ。
リサはガスパールを見つけられたのでしょうか?
日本語タイトルは「リサとガスパールとうきょうへいく」
リサとガスパールの絵柄で東京の名所が描かれおり、何とも不思議で嬉しい気持ちになれる絵本です。
ガスパールとはぐれたリサが途中でプリクラを撮っている時のリサのキメ顔がとってもキュート。
リサとガスパールが訪れた東京の名所を訪れたくなる一冊です。
Hello Kitty, Gaspard et Lisa à Paris
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リサとガスパールは大喜び。
友達のキティちゃんが、パリにやってくるからです。
でも、どうしよう!キティちゃんへのプレゼントが、まだ決まっていないのです。
一体何をあげればいいのでしょう?
日本語タイトルは「リサとガスパール キティちゃんをパリでおむかえ」
日本の人気キャラクターであるキティちゃんとリサ&ガスパールが夢のコラボレーション。
絵本の中でキティちゃんは「Hello kitty」と書かれた飛行機で到着するVIPさに驚きと笑いがこみ上げます。
いつも通りやりたい放題のリサ&ガスパールと冷静なキティちゃんのやりとりが楽しめる1冊。
BARBAPAPAシリーズ
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フランスの絵本作家アネット・チゾン氏とアメリカの絵本作家タラス・テイラー氏の二人がカフェでいたずら描きしていたところから生まれたという「バーバパパ」。
バーバパパとは、フランス語で”わたあめ”という意味。
フランスでは”わたあめ”はピンクが多かったことから、ピンクのバーバパパが生まれたらしいです。
ピンクのバーバパパを筆頭にカラフルなバーバパパの家族やその仲間たちがとても可愛らしく世界中で人気です。
今回はバーバパパシリーズの中でおすすめ3冊をご紹介します。
BARBAPAPA
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フランソワという男の子が庭で花に水をやっていたら、泥からピンク色の巨大な生き物が生まれてしまいました!
「そんなの追い出して」とママに言われたので、仕方なく動物園に入れますが、色々な動物に変身して園長さんを困らせ、ついに動物園も追い出され、ひとりぼっちになってしまいました。
そう、これがバーバパパです。
日本語タイトルは「おばけのバーバパパ」
バーバパパの事を知っている方は多いと思いますが、バーバパパが庭で生まれたことを知っている方は少ないのはないでしょうか。
この本ではバーバパパの生まれた秘話とどうやってみんなの人気者になったのかが描かれており、バーバパパの絵本を始める最初の1冊としておすすめです。
Le voyage de Barbapapa
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フランソワの家に戻ってきたバーバパパですが、どうも元気がありません。
お医者さんにみてもらったところ、バーバママが必要だと言われたので、フランソワとバーバパパは、バーバママを探す旅にでかけます。
インドに行ったり、ニューヨークに行ったり、宇宙に行ったり、あちこし探し回ったけれどバーバママは見つかりません。
諦めかけておうちに帰ったその時。。。
日本語タイトルは「バーバパパたびにでる」
「BARBAPAPA」の次の作品にあたるこの絵本では、バーバママとの出会い、そして子供たちがどうやって誕生したかを知ることができます。
バーバパパを助けるために皆が協力してくれたり、道中困っている人を助けるバーバパパの優しさに心がほっこりします。
そしてバーバママの出会いから子供たちの誕生シーンにも心がギュッと掴まれます。
La maison de Barbapapa
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家族が増えて新しい家が必要になったバーバファミリー。
フランソワに紹介してもらった空き家を皆で綺麗にしようとしますが、新しい団地を建てるために壊されてしまいました。
理想の家を探し求め、ついに丘の上に自分たちの家を建てるのですが、また機械がやってきて。。。
日本語タイトルは「バーバパパのいえさがし」
アネット・チゾン氏が元々は建築家というだけあって、バーバパの家はとっても素敵でおしゃれ。
こんな家に住んでみたいなーと想像が膨らむ可愛いバーバパパファミリーの家がでてきます。
またこのシリーズでは子供たちそれぞれの個性も描かれており、それぞれの部屋も子供の個性にあった仕上がりになっており、見ていて楽しい一冊です。
まとめ
知れば知るほど可愛くて読んでみたいリサとガスパールシリーズとバーバパパシリーズ。
今回フランス語版をご紹介しましたが、日本語版も勿論あるので、是非お好きな言語で2つのキャラクターの世界観を味わってみてください。
![](https://i0.wp.com/www16.a8.net/0.gif?resize=1%2C1&ssl=1)
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