国際結婚には文化や価値観の違いなど、戸惑うことが盛りだくさん。
私がフランス人の夫と結婚してびっくりした事があるのと同様に、フランス人男性も日本人女性と結婚してショックを受けた事があります。
今回は夫や知人のフランス人男性から聞いた日本人女性と結婚してショックを受けた事をご紹介します。
家と外で態度が違う

「外」と言われる社会では、良い人やデキる人を演じていたり、他人に気を遣いますよね。
反対に「内」と言われる家では、素の自分が出やすくなる傾向があります。
フランスでも多少なりとも家と外で態度が違う人もいると思いますが、本音と建て前を使い分ける日本では家と外で態度の違いが大きい人もいるかもしれません。
そのギャップにフランス人男性がびっくりすることもある様です。
子供が生まれると女性ではなく母になる

フランス人女性は結婚して子供を産んでも、いつまでも一人の女性であることを大事にしています。
一方日本では、子供が生まれると愛情が子供に一心に注がれ、子育てに奮闘するというのも珍しくありません。
実際は、日本の「子育てはこうしなければいけない」という謎のプレッシャー、待機児童、保育園問題、そもそも子育てに対する考え方が違うなど、フランスと比べて子育てに必死にならなければいけない理由もあると思いますが、フランス人男性はいつまでも奥様には一人の女性としていてほしいと思っている様です。
結婚すると態度が変わる
フランスは子供ができてある程度育ってから結婚したり、事実婚やパートナー制度で一緒にいるカップルが多い為、結婚にそこまで重きをおいていないからなのか、結婚して態度が大きく変わることは少ない様です。
一方、日本では結婚がある種の大きなターニングポイントにもなる為、結婚を境にパートナーへの態度が変わる人が男女問わず少なからずいます。
中には結婚して奥様の態度が急に冷たくなり、やむを得ず離婚したという知人もいます。
子供がいると同じベッドで寝ない

日本は子供がいる家庭では添い寝や川の字で寝たり、パートナーに気を遣って妻と子供だけが同じ部屋で夫は別部屋で寝る事があります。
フランスでは基本的に子供は子供部屋で寝て、夫婦は同じベッドでスキンシップをとったり、一緒に寝る事が大事とされています。
我が家の場合、現在息子はベビーベッドで夫婦と同じ部屋で寝ていますが、息子が深夜に泣く事が多かった時期に「夫の睡眠の妨げになるから私と息子は別部屋で寝ようか」と夫のためを思って提案してみましたが、夫はかたくなに拒否。
夫は息子の泣き声に夜中何度も起こされ、しばらく睡眠不足でふらふらになりながら出社していましたが、それくらい夫婦同じベッドで寝る事を重要視していました。
リードされることを望んでいる
男女対等の意識が強いフランス。
日本の場合、精神的にも普段の行動でも「俺についてこい」とリードされることを潜在的に求めている女性は意外といて、これに戸惑いを覚えるフランス人男性もいる様です。
興味深かったのが「日本人女性と手を繋いで歩くと一緒に歩いてくれない」と話すフランス人の知人のエピソード。
知人によると、手を繋いで歩くと自然に男性がひっぱる、リードする形になり、女性は連いていく様な形になるとの事。
フランス人女性と手を繋いで歩いている時に男性が前に出て歩いたり、ひっぱったりすると怒られるそうです。
喧嘩をすると黙る

意見を交わしあう事がコミュニケーションと考えているフランス人ですが、日本人はフランス人の様に議論を交わすことにそこまで慣れていない為、言い合いになると黙ってしまうこともあると思います。
相手の意見を聞きたいのに黙られてしまうと何を考えているのか理解ができず、非常に困るという意見もありました。
空気を読まないといけない
場の空気を考え、自分の意見を言わない、他人の都合を優先させる等、日本は「空気を読む力」が優れています。
人間関係を円滑に進めるために空気を読む事は日本では欠かせないスキルですが、フランスでは空気を読まないのが普通。
どちらかいうとコミュニケーションにおいて空気を読むことが得意な女性はついつい言わなくても察してほしいと思ってしまいますが、男性はただでさえ空気を読む事が得意でない人が多いです。
その上、自分の意見をはっきり伝える文化のフランス人男性なら、なお更空気を読むという事に難しさを感じている様です。
細かいことに厳しい
公共交通機関が時間通りに来るからなのか数分遅れただけで謝らないといけない、掃除や料理のルールが多いなどなど。
私達が当たり前として行っている事がフランス人男性にとっては細かいと感じている様です。
日本人からするとフランス人が大雑把すぎるという意見もありますが。。。
まとめ
結婚は生まれ育った環境が全く違う他人同士が一緒に暮らす大変なこと。
国が違えばその違いもなおさら多くあります。
そんな違いが魅力的に感じたり、でも時には障害になったり。
お互いの違いを認め合い、尊重しながら、二人で納得しあえるライフスタイルを見つけていきたいものですね。

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