フランスで学んだエコライフスタイル:おすすめエコ商品

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こんにちは、縁もゆかりもなかったフランス出身である夫と国際結婚したステルラです。

フランス人と結婚してから私のエコに対する意識が大きく変わりました。

と言うのもフランスでは日常生活の中で環境に配慮した取り組みが当たり前のように行われており、私自身も「これいい!」と思ったエコライフスタイルがあったので、今回はフランスで学んだエコライフスタイルとおすすめのエコ商品についてご紹介します。

フランスのエコライフスタイル

フランスでは、環境への配慮が生活の中に深く根付いています。

例えば、リサイクルの徹底やエネルギーの節約、地元産の食材の利用など、様々な面でエコライフスタイルが実践されています。

以下に、フランスで一般的に行われているエコライフスタイルの例をいくつか挙げます。

「日本人ってプラスチック大好きだね~」と皮肉まじりに夫に言われて私も気づいたのですが、確かに日本はプラスチック製品が多い。

スーパーでプラスチック製品で梱包された野菜や果物

お弁当もプラスチック容器が2重になっていたり、サランラップやジップロックを活用した料理方法が沢山SNSにあげられていたり、プラスチックは日本人の生活とって欠かせない製品ですよね。

一方、フランスのスーパーは野菜や果物がドカンとおかれていて量り売り。

好きな量だけとって備え付けの紙袋、もしくはプラスチック袋にいれます。

パン屋さんだと日本だと丁寧に一個ずつプラスチック袋にパンを入れていれるお店もありますが、フランスは紙袋にがさっといれることが多く、プラスチック製品の使用は日本より少ない印象があります。

また、日本はコンビニ、自販機が充実しており、つい気軽にペットボトル飲料を買いがちですが、フランスはマイボトルを持っている方が多い印象です。

2020年に成立したフランスの循環経済法によって、ファストフード店で使い捨ての容器や皿、カップを2023年1月1日から使用できなくなりました。

この規制ではプラスチック製の容器だけではなく、紙容器までも使用禁止となり、イートインの容器はセラミックや樹脂、ガラスといった素材が使われるようになります。

フランスのマクドナルドでは、フライドポテトの容器が紙からセラミック容器になり、マクドナルドととしても世界初の試みで注目を浴び、コメントでは「家に持って帰りたいくらいかわいい!」などと話題になりました。

一方で、ほんとに容器を持ち帰ってしまう人もいて、従業員の負担増についても意見が上がっています。

フランスでは、リサイクルが非常に重要視されています。

家庭では、ガラス、プラスチック、紙、金属などを分別してリサイクルしています。

リサイクルステーションや専用のゴミ箱が街中に設置されており、住民はこれらを利用して効率的にリサイクルを行っています。

フランスでは、エネルギーの節約が推奨されています。

例えば、家庭では省エネ型の電球や家電を使用し、暖房や冷房の使用を控えめにしています。

また、公共交通機関を利用することが奨励されており、車の使用を減らすことで二酸化炭素の排出を抑えています。

私の個人的意見ですが、エネルギーの節約意識がより高いのがドイツ

世界を代表する車載メーカーが多くありますが、Co2排出量や環境保護に対して意識が高い人は自家用車を使用せず、公共交通機関を利用したり近場であれば健康のことも考え自転車で行く人が多い印象です。

フランスでは、地元で生産された食材を利用することが一般的です。

地元の市場(マルシェ)では、新鮮な野菜や果物、チーズ、ワインなどが販売されており、これらを購入することで地元の経済を支えるとともに、輸送による環境負荷を軽減しています。

フランスでは、物を大切に使う文化が深く根付いおり、古着や古家具をリサイクルショップで購入することは一般的です。

また、使い捨てのプラスチック製品を避け、再利用可能な製品を選ぶことが推奨されています。

フランスでは不要な家具を家の前に置いておくと誰かが持ち去って利用することがよくあります。

また人によるかと思いますが、旦那は穴が開いたズボンや下着もまだ着れるかと限界を超えて服を着用したり、服を捨てることに抵抗がある様で、こんなぼろぼろの服誰が着んねんみたいな服もリサイクルショップに持ち込みたがります。

おすすめのエコ商品

ここでは、フランスで人気のエコ商品や、私が実際に使ってみて良かったエコ商品をいくつかご紹介します。

全て気軽に取り入れることができるので、日常生活の中で簡単にエコライフスタイルを実践することができます。

エコバッグは、買い物の際に必須のアイテムです。

フランスでは、プラスチック製のレジ袋が有料であるため、多くの人がエコバッグを持ち歩いています。

特におすすめなのが、フランス人なら誰でも知っているスーパー「モノプリ」のエコバッグ

丈夫で使いやすく、デザインもおしゃれなので、毎日の買い物が楽しくなります。

「モノプリ」は本当に使い勝手が良いスーパーで、食料品だけでなく、日本へのお土産やセンスが良くてプチプラの子供服もあるので、フランスに行った先はぜひ寄ってみてほしいスーパーの一つです。

使い捨てのプラスチックボトルを減らすために、マイボトルを使うことをおすすめします。

色んなメーカーのステンレスボトルがありますが、私はTHERMOSが好きです。

理由はやっぱり保温性が抜群なことろ

ステンレスボトルはいくつか持っていますが、THERMOSは朝入れた熱いお茶が夕方もちゃんと暖かいところが気にっています。

ひとつ持っておくと通学、通勤、職場や旅行でも使えてとても便利なグッズです。

フランスでは、オーガニックコスメが非常に人気

自然由来の成分を使用したコスメは、肌に優しいだけでなく、環境にも配慮されています。

個人的な一押しは「Melvita(メルヴィータ)」のアルガンオイル

元々のトラブル肌に加え、加齢と共に水分を蓄える力が全くない私のお肌は毎朝パックをしても、肌の調子がいまいちぱっとせず、季節の変わり目は花粉の時期は外部刺激をモロに受け、おでこは皮がむけるほどでした。

今まで夕方のテカリがひどく、ファンデが皮脂?で毛穴落ちする私はオイルケアを避けてきたのですが、困り果てた時にたまたま家にあったMelvitaのアルガンオイルをつけた時、その後の化粧水がごくごく肌に入りこんでくる感じに感動しました。

環境配慮という点でいうと、Melvita(メルヴィータ)は下記の様な環境配慮の取り込みを行っています。

またフランスのおすすめコスメについてはこちらの記事でも紹介しています。

皆さんはプラスチック以外の歯ブラシを使ったことがありますか。

プラスチック製の歯ブラシを竹製の歯ブラシに替えることで、廃棄物を減らすことができます。

私は最近初めて竹製の歯ブラシを使用したのですが、持ちやすく使用感も良好で、使い続けたくなりました。

竹は自然に分解されるため、環境への負荷を大幅に軽減できます。

食品の保存に使うラップフィルムの代わりに、蜜蝋ラップを使うのもおすすめ

「Bee’s Wrap(ビーズラップ)」は、布に蜜蝋を染み込ませたもので、食品を包むのに最適です。

繰り返し使えるので、プラスチックごみを減らすことができますし、何よりデザインがとっても可愛いので使うのが楽しくなります。

「洗い物が苦手!」「ラップフィルムみたいに使いたい!」という方もご安心を

EARTH FRIENDLYの「土に還るラップ」はじゃがいもやとうもろこし由来の素材で作られており、コンポスト環境で180日かけて土に還ることができるので、エコに対して罪悪感を感じずに気軽に使えるラップです。

土に還るラップ[ミシン目付き]
全てのお買い物が"エシカルな選択"につながります 私たちの商品は、全て簡易包装でお届けします 翌営業日〜3営業日以内に発送 11,000円(税込)以上のお買い上げで送料無料となります どうせなら、可愛くてエシカルなラップがよくない? 生分解性100%の土に還るラップ。冷凍・冷蔵・電子レンジにも使用できるので、今までのラ...

あとは今や定番になりつつあるシリコンラップ

上手に使うとがんばらずにゴミも減らせるし、節約にも繋がります。

ファッションでもエコを意識するなら、リサイクル素材を使った衣類を選ぶのがおすすめ

「Patagonia(パタゴニア)」は、リサイクル素材を使用したアウトドアウェアで有名です。

快適で機能的なデザインが特徴で、環境にも優しいアイテムが揃っています。

日常にエコライフスタイルを取り入れるコツ

エコライフスタイルを実践するには、小さなステップから始めることが大切

例えば、毎日の買い物にエコバッグを持参することや、使い捨てのプラスチック製品を減らすことから始めてみましょう。

地元産の食材を選ぶことで、輸送による環境負荷を軽減できます。

地元の市場や直売所で新鮮な野菜や果物を購入する習慣をつけましょう。

家庭でのリサイクルを徹底することも重要です。

ガラス、プラスチック、紙、金属などを分別し、リサイクルステーションを利用することで、廃棄物を減らすことができます。

使い捨て製品の代わりに、再利用可能な製品を選ぶこともエコライフスタイルの一環です。

ステンレス製のボトルや蜜蝋ラップ、竹製の歯ブラシなど、繰り返し使えるアイテムを活用しましょう。

環境に配慮した製品を提供しているブランドを支持することも大切です。

オーガニックコスメやリサイクル素材の衣類など、環境に優しいアイテムを選ぶことで、持続可能な未来に貢献できます。

まとめ

大事なのは無理のない範囲でできる事をすること

今回取り上げたことを全て実践しなくても、この記事を最後まで読んで下さったあなたはエコライフスタイルについて興味がある方のはず

いつかやってみたいなと思った時に、この記事を思い出して自分の生活に会ったやり方を取り入れるきっかけになるととても嬉しいです。

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