別記事でフランス人と結婚して良かった点を書きましたが、反対にフランス人男性は日本人女性と結婚してどう思っているのでしょうか。
フランス人男性が日本人女性と結婚したことについて語る記事が少なかったため、夫や知人のフランス人男性にインタビューしてみました。
早速どうぞ!
住宅ローンが組める
ロマンティックな意見を期待していましたが、いきなり現実的でがっくり。。
そうなんです。外国人はローン返済中に母国に帰国されるリスクを想定し、永住権がない場合は単独で日本の銀行で住宅ローンを組むことができません。
外国籍の人が住宅ローンを組める条件
外国籍の人が日本の金融機関で住宅ローンを組むにはいくつかの条件があります。
- 永住許可を有すること
- 永住許可がない人は日本国籍か永住許可を有する配偶者が連帯保証人となること
これら以外にも、日本国籍の人が住宅ローンを組む時と同様に
- 借入申込時の年齢が20~65歳、完済時年齢が80歳未満
- 団体信用生命保険に加入できること
- 連続就業2年以上、前年度税込年収が300万円以上の正社員または契約社員である
@新生銀行サイト参照
などといった条件を満たすことが必要です。
もし私達が事実婚で書類上他人の場合に住宅ローンを組むとなると、私一人が住宅ローンを組むことになります。
それはあまりにも不公平で私に負担がかかりすぎるという事で、住宅ローンが後押しする形で私達は結婚し晴れて夫婦になったという何とも現実的なお話です。。
お弁当を作ってくれる
フランス人女性はお弁当を夫に作るという習慣はなく、男性や子供が大きい場合は自分で作るのが基本。
自分の事は自分でが基本のフランスでは当たり前の事なのかもしれません。
一方日本は、サーモス(株)の共働き夫婦対象アンケートによれば「男性の81%はお弁当は妻が作る」。
そして男性が自分で作らない理由第一位は「妻が作ってくれるから」。
日本では子供にお弁当を作る機会が多いからなのか、女性が夫や子供に凝ったお弁当を作ることも珍しくありません。
フランスでは自分のお弁当を作っているフランス人男性もお弁当を作ってくれるのは嬉しい様です。
サーモス 共働き夫婦を対象にした「平日の家事の分担」と「お弁当づくり」に関するアンケート調査
体臭が少ない
これまたリアルな理由です。
フランス人は一般的にシャワーを毎日浴びない人がいる、動物性たんぱく質や脂肪中心の食生活、日本人よりアポクリン汗腺が多いこと等が要因で、日本人より体臭が強い人が多いです。
体臭をセクシーに思う人もいる様ですが、やはり強過ぎる体臭はフランス人も好きではない様です。
体臭が少ないのは日本人だけではなく、アジア人全般に言える事ですが。。
リードしやすい
フランス人男性でも意見が分かれるところですが、女性には対等な関係でいてほしいという男性が大多数な一方、中にはリードしたいという男性もいます。
私の知人のフランス人男性は以前フランス人女性と結婚していました。
数年は楽しく過ごしていましたが、答えのない意見のぶつかり合いに疲れ離婚。
今は日本人女性と結婚していますが、その奥様はどちらかと言うと大和撫子タイプで、知人の言うことには基本「いいよ」と賛成。
知人曰く「意見がぶつかり合うことがないから、心穏やかに過ごしている」とのこと
ゲームや漫画、フィギアのオタク文化に寛容
フランスは、日本に続いて漫画消費大国。
だけどフランスでもやはりオタクはモテません。
日本でもオタクがモテるとは言いませんが、腐女子やオタクの聖地があるぐらい日本でオタク文化は浸透しており、身近なものです。
そのため、フランス人男性がオタク的な面を持っていても比較的寛容に受けいれてくれる女性が多いです。
小さなことにも感動してくれる
レディーファーストや何もない日にプレゼントをもらうことが日常的でない日本人女性は、フランス人男性の些細な気遣いが嬉しかったりしますよね。
フランス人男性も小さなことに感謝してくれたり、笑顔を見せてくれることを嬉しく思っている様です。
まとめ
ロマンティックな回答を想像していた方ごめんなさい。
現実的な回答ばかりですが、これは「日本人」と結婚して良かったとと、日本人に焦点を当てた為。
インタビューしたフランス人男性達は奥様が日本人だから結婚してのではなく、奥様がたまたま日本人だっただけなので、「日本人」と絞るとこんな現実的な答えしか返ってきませんでした。
奥様と結婚して良かった点を聞くと「優しい」「綺麗」「可愛い」「性格が合う」などなど素敵でロマンチックな回答を沢山頂きました。
記事を読んでフランス人や外国人との出会いに興味がでてきた方は、是非こちらの記事も参考にしてみてください。
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