国際カップルにも有効!知っておくべき5つの愛の言語

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あなたはパートナーにたいしてこんな事を思った事がありませんか。

・パートナーから「愛」を感じない
・自分の気持ちが冷めてきている
・どうしたら二人の関係が良好だった頃に戻れるのかわからない

国際カップルならこんな事も思うかもしれません。

・育った国が違うから愛情表現が違って惑う
・パートナーと話す言語が自分の母国語ではないので、愛情が伝わっているか不安

この記事でご紹介するのは国境も超える愛を伝える5つの方法

パートナーと自分が5つの中でどの愛の言語を持っているか知っていると、良好な関係を築くのにとても役立ちます。

愛を伝える5つの方法とは?

5つの愛の言語は、アメリカ人の作家であり結婚カウンセラーであるゲリー・チャップマン氏が「愛を伝える5つの方法」という本で紹介した愛情表現の方法。

この本は1992年にアメリカで発行されて以来、1000万部以上を売り上げている大ベストセラーとなり、世界50ヶ国語に翻訳され、今でも多くの人に読まれています。

20年以上も前の本ですが、私はつい最近その存在を知り早速購入してみましたが、その面白さに引き込まれ一気に読破してしまいました。

皆がなんとなく理解しているけど、実はよくわかっていない「愛を伝える方法」をシンプルに5つに分類し、体系化し、わかりやすく言語化してくれているので、今読んでも「なるほど!」「確かに!」というポイントが沢山あります。

そして一番大事なのは、愛情を表現する方法、また愛情を感じる方法は人それぞれ違うと認識するこなのだそうです。

5つの愛の言語はシンプル

ゲリー氏による5つの愛の表現とは、下記の通り。

  • Words of Affirmation(肯定的な言葉)
  • Quality Time(充実した時間)
  • Receiving Gifts(贈り物)
  • Acts of Service(サービス行為)
  • Physical Touch(ボディータッチ)

Words of Affirmation(肯定的な言葉)

普段から、「愛している」「君のおかげだよ」「いつもありがとう」という肯定的な言葉をかけてあげるのが、Word of Affirmation。

パートナーを励まし肯定したり、賞賛や感謝することが、愛の表現に繋がります。

Quality Time(充実した時間)

2人で一緒に過ごす時間を大切に持つことが、Quality Time。

一緒にお茶を飲む、散歩しに行く、その日にあった出来事を話すなど、その時間は相手に注意を注ぐ様にします。

一緒にいても携帯いじっていたり、他の事に集中している場合はクオリティタイムとは言えませんので、注意。

Receiving Gifts(贈り物)

記念日や誕生日などの特別な日にプレゼントを渡したり、何気ない日でも贈り物を送って相手に喜んでもらうのがReceiving Gifts。

実は「Receiving Gifts(贈り物)」は学ぶのが一番簡単な愛の言語と言われています。

高価なものでなくても、購入したものでなくても、工夫を重ねた物こそ相手に気持ちが伝わります。

また緊急時や危機の際に実際に相手の一緒にいてあげる、自分自身の「存在」を相手に贈ることもReceiving Gifts(贈り物)であてはまるそうです。

Acts of Service(サービス行為)

Acts of Serviceとは、例えば「ゴミ出しをする」「お弁当を作る」「皿洗いを手伝う」など、相手が自分にしてほしいと願う事を実際に行う事です。

相手のために何かしてあげることで愛を表現するのです。

ただ「あなたが良い妻なら、これをしてくれるはずじゃないか」と相手を巧みに罪悪感を持たせ操ることは、愛の言語ではありません

また、「これをしないとひどいことになるぞ!」と恐怖感を与えて相手を威圧することも、愛とはかけ離れた行為のため、注意が必要です。

Physical Touch(身体的なタッチ)

セクシャルな触れ合いだけではなく、ハグや頭をなでる、手を繋ぐなどのボディータッチを日常的に行うことがPhysical Touch(身体的なタッチ)です。

身体的なタッチを第一言語を持つ人にとっては、「大嫌い」または「愛している」という言葉よりも遥かにパワーを持ったメッセージが身体的タッチで伝わるとゲリー氏は言っています。

愛の言語の違いによるすれ違いは相手が理解できない言語を使っているのと同じ

私はこの本を読んだ時、この愛を伝える5つの方法のすれ違いは、まるで本当の言語の違いの様だと思いました。

例えば、いくら熱烈に愛情を伝えてくれても、相手がその言語を理解できないなら。。

Je t’aime mon amour,

Tu est mon amour, je t’aime et je t’aime et je t’aimerais toujours,

J’aime tes qualités, et j’aime tes défauts,

J’ai été fascinée dès notre première rencontre,

Je ne peux rien faire d’autre que penser à toi,

Je n’arrête pas de penser à toi.

?。。。フランス語わかりません。。。。

(私の事真剣に考えてくれるのかな。。)

フランス語 どうしてこんなに真剣に思いを伝えているのに伝わらないんだ?!

でも自分が理解できる言葉でなら伝わってきますし、相手の考えている事も理解できますよね

愛している、私の愛しい人。

あなたは私の愛しい人、愛してる、そしていつまで君を愛し続けたい。

あなたの長所も短所も好きです。

初めて会った時から、心を奪われてます。

あなたのことを考える以外何もできない。

あなたのことで頭がいっぱい。

そんなに私の事を思ってくれたんだ!

嬉しい!

伝わったみたい!よかった

まずは自分とパートナーの愛の第一言語を知ってみよう

ではどうやったら自分とパートナーの愛の第一言語を知ることができるのでしょうか。

ゲリー氏によると下記を考えてみる事が愛の第一言語を見つけるヒントになる、と言っています。

1.配偶者がすること、またはしないことで、あなたが最も深く傷つくことは何ですか。
その正反対があなたの愛の言語でしょう。
2.配偶者に最も願ってきたことは何ですか。あなたが相手に一番頻繁に懇願してきた
ことがおそらくあなたの愛の一次言語でしょう。
3.いつもどのような形で配偶者への愛を表現していますか。
あなたは、自分自身が「こうしてもらうと愛されていると感じる」ことと同じこと
をして、相手に愛を表現している可能性があります。
「愛を伝える5つの方法」より引用

または30個の質問に答えることで、5つの言語のスコアがわかる無料判定ツールもあります。

ちなみに、二つの愛の言語が同じくらい大切と考えるバイリンガルの人もいますので、絶対に一つに絞らないといけないという訳ではありません。

相手の「方言」にも注意してみよう

もうおわかりかと思いますが、パートナーと良好な関係を築こうといくら自分の愛の第一言語で愛情表現をしても、それが相手の愛の第一言語ではない場合、愛情が伝わらない事があります。

また相手の愛の第一言語が判明していて、その言葉で相手に語りかけていても、上手く伝わっていない場合があります。

その場合、相手の方言とは異なる方言で愛を語っている事があります。

例えば、お互いの愛の第一言語がどちらも「Acts of Service(サービス行為)」の場合

妻:夫がしてくれると愛を感じる行為

  • 車を洗う
  • 子供のオムツを変える
  • 掃除機をかける

相手にしてほしいことを自分自身がしてあげることにより、「相手は喜んでくれるだろう」と思いがちですが、何か上手くいきません。

何故なら夫の第一言語は「サービス行為」でも妻とは違う方言を持っていたからです。

夫:妻がしてくれると愛を感じる行為

  • ベッドを整える
  • 靴箱に靴をしまう
  • 夕食を作る

この様に相手の方言も学ぶことが良好な関係を築くためのポイントになります。

パートナーの愛の言語を学ぶと、どちらか一方だけが関係を変えたいと思っている場合でも有効

興味深いことに二人の関係が冷めた関係で、どちらか片方のみがこの関係を修復したいと考え、もう一方は関係修復や自分を変えることに興味がない場合でも、相手の第一言語を語り続けると、相手の態度も徐々に軟化してくるとゲリー氏は説明しています。

そしてタイミングを見て自分の愛の言語をリクエストし始めると、相手も答え始めてくれるそうです。

国境も超える愛を伝える5つの方法

人によっては国籍が異なる方がパートナーだったりして、相手の愛情表現方法が自分と違いすぎて戸惑う方もいるかもしれません。

しかしこの愛の言語に国籍は、勿論関係ありません。

我が家の場合、フランス人夫の愛の第一言語はQuality Time(充実した時間)で、私の愛の第一言語はWords of Affirmation(肯定的な言葉)でした。

夫は本当におしゃべりが大好きで「今日はどんな日だった?」「何したの?」などよく聞いてきます。

私は元来自分を表現するのが得意ではないので、

ステルラ
ステルラ

フランス人って本当におしゃべり大好きなんだな。。

なんて思いながら、「今日1日は仕事だった、知ってるでしょ?」や「今日は普通だった」など広がりのない返事ばかりしていましたが、夫の愛の第一言語を知ってからは、夫は何気ない会話を通して私と向き合い、理解しようとし、二人の充実した時間を過ごそうとしていた事に気付かされました。

それからは、夫のラブタンクを満たすため、二人の会話を充実させるべく、自分をもっと表現する様努力しています。

まとめ

パートナーの愛の第一言語を学ぶという事は外国語を学ぶくらい難しいこと。

もしかしたら相手の第一言語があなたにとってはやりたくない、実行するが気恥ずかしい、もしくは苦手な愛の言語かもしれません。

それでも相手に愛を伝えたいと思うのあれば、学び・実行してみる必要があるとゲリー氏は説いています。

是非これを機会に一歩踏み出してみては如何でしょうか。

本を読む時間がない方には

いやいや、本を読む時間なんてない!という方もご安心を。

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勿論、今回紹介した「愛を伝える5つの方法」もあります。

しかも今なら30日間の無料体験ができるので、その期間にちゃちゃっと「愛を伝える5つの方法」を聞いてみるのもありだと思います。

複雑な内容ではないので、毎日聞いていれば30日もかかりません。

私は紙本で「愛を伝える5つの方法」を読みましたが、通勤時間を利用して1週間ほどで読む事ができました。

是非お試しあれ!

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