誰かをお招きして会ったり、おしゃべりするのは楽しい!
でもそろそろ疲れてたし帰ってほしいな。というか帰れ?
そんな時ありませんか?
フランス人はホームパーティーが好きな人が多く我が家にもよく遊びにきてくれます
ホームパーティーやイベント、宅飲みや飲み会が好きな私としては、友達が家に遊びに来てくれるのはとても嬉しいのですが、中には長居する人も。。。。
そんな時、私が実践しているそろそろ帰ってほしいアピールに有効な方法を段階に分けて紹介したいと思います。
この方法は大人数や少人数、友達や恋人にも使えますので、ぜひ活用してみてください。
ステップ1
食後のコーヒーやデザートをすすめる
相手にパーティーもお開きに近いよ、と知らせる定番中の定番サイン。
イギリスだったらコーヒーの代わりに紅茶をすすめるそう
コーヒーのおかわりを聞く
コーヒーが空でずっとおしゃべりしている人にはコーヒーのおかわりを聞いてみます。
コーヒーばかり飲んでいるとお腹がタプタプになるので、そろそろ帰ろうかなという相手の気持ちを後押しします。
ステップ2
ワインやアルコールを提供するのをやめる
アルコールは参加者の気持ちをよりハイテンションにして、帰ることを忘れさせてしまいます。
そろそろかなと思ったら「お酒がもうなくなっちゃった」と言ってワインやアルコールは引き上げてみましょう。
何か持って帰る?と聞く
パーティーで提供したり持ち寄った料理が余っている場合は「何か持って帰る?」と聞いてみましょう。
食べるものがテーブルになくなると参加者も帰ろうかなという気持ちになります。
帰りの電車大丈夫?と聞く
参加者のテンションが上がりまくっている場合、相手の心配をする風を装い、帰りの電車の時間を聞いて、相手を現実の世界に引き戻してあげましょう。
奥の手
音楽を消す、または音を小さくする
いきなりブチっと音楽を消してしまうと白けること間違いなし
あくまで自然に段々とボリュームを小さくしていき、参加者のテンションを通常モードに戻してあげましょう。
リラックス音楽は参加者の眠りを誘うので、帰る気持ちを促す一方、泊まらせてという輩もでてくる可能性があるので諸刃の剣です。
帰ると言ったのになかなか帰らないとき
日本の場合、参加者が帰ると言えばみんなにさらっと挨拶してサクッと帰ることが多いですが、フランス人のパーティーは帰るって言って本当に帰るまでが長い。。
帰ると言ってからみんなに挨拶をしだすのですが、そこでまた新たな会話がはずみ、帰る宣言から本当に帰るまで30~1時間かかることもあります。
そんな時に有効なのがこちら。
コートを渡す
寒い時期の場合有効なのが親切を装いコートを渡してあげること。
「外は寒いから気を付けてね」と言ってコートを渡してあげると、相手も気持ちよく帰ってくれること間違いなし
見送るねと言ってドアを開けて待つ
他の人に別れの挨拶をしている途中に掴まってまた話し始めている様なら、「そこまで見送るよ」と言ってドアを開けて待ってみましょう。
結婚披露宴の後、別れの挨拶をするために新郎新婦が出口で待ってくれている時、「行かないと」という気持ちになりますよね。
参加者は同じ気持ちになるはずです。
まとめ
ポイントはあくまでさりげなく。
あからさまに帰ってほしい態度や相手を急かす態度では、相手の気分を損ねてしまう可能性があるので要注意
自分の家でパーティーや宅飲みをしたいと思っているけど、参加者がなかなか帰らない可能性があって嫌、と思っている方。
ぜひこの方法を活用して帰ってもらう心配をせず、パーティーを楽しんじゃんってください!
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